チーム訪問

2016/12/22
神奈川県立旭高等学校
神奈川県

旭 【Vol.3】 注目有望選手

神奈川県で頭角を現してきた公立の高等学校の一つ。
高い身体能力を持つ強豪チームにも臆せず向かっていくことができれば、全国上位の期待大。
今回は、その旭の魅力に迫ります。
第3弾は、注目有望選手5名の3年生プレイヤーにインタビューを行いました。

菊池 真琴(3年)キャプテン


菊池 真琴(3年)
キャプテン 将来の夢:保健体育の先生、バスケットボールを教えたい

「バタフライまで泳げたらバスケットをやらせてあげる」の両親の言葉に奮起!

私のお姉ちゃんが先にバスケットを始めていて、よく両親と一緒に見学していました。本当は小学1年生から私もバスケットをやりたかったんですけど、すでに体操と水泳の習い事をやっていました。3つも習い事は時間的に無理でした。でも私はバスケットをやりたかった。そこで両親から「水泳でバタフライまでぜんぶ泳げるようになったら、バスケットをやってもいいよ」と提案が。必死で練習して泳げるようになりました(笑)小学3年生の終わりからバスケットを始めました。

ゲームコントロールが私の仕事!自分のプレイから切り開きたい!!

私が先生に求められていることはゲームのコントロールです。まだ完ぺきではありませんが、誰がいちばん調子が良いのか、どこが弱いのか。自分が指示を出して、上手くいくようにプレイを作る。やっぱり自分がシュートを決めたり、ドライブしてアシストしたり。自分のプレイから得点が生まれるのが好きです。
バスケットボールはチームスポーツなので、自分だけじゃなく周りを見て、相手のことを考えてプレイすることを大事にしています。旭高校は1・2・3年生関係なく、思ったことは言い合って、つらい練習のときこそみんなで声を出せる明るいチームです。

強さと速さで、長身で能力の高い相手を苦しめたい!

インターハイの初戦・富岡東戦はあきらめないで戦って、苦しい時に走ることができ、粘り勝つことができました。でも昭和学院戦は前からプレッシャーをかけられず、インサイドで得点を取られてしまいました。能力の高い相手を苦しめることができなかった。考えてバスケットボールをできなかったのが敗因です。ウインターカップではもっとどこが上手くいってるのか、どこを修正したらいいのかをひとりひとりが考えてバスケットボールをしたいです。



楠本 唯奈(3年)


楠本 唯奈(3年)
将来の夢:保育士さん、バスケットボールに関わった仕事、大学までバスケット

中学校で初めて見たバスケットボール!先輩たちの楽しそうな姿に心が動いた

バスケットボールを始めたのは中学1年のときです。初めてバスケットを見て、先輩たちが楽しそうにプレイしている姿に、私もやりたいと思いました。身長が高かったので、バレーボール部からは誘われたりしました。でもバスケットがやりたかったので、バスケ部に入りました。小学校の頃は部活には入っていなくて、休み時間や放課後は毎日ドッジボールをやっているスポーツ好きな子供でした。

ガードにもついていけるフットワークの軽さは魅力!リバウンドは自分の仕事

チームの中でいちばん長身なので、リバウンドは私の仕事です。どちらかというとディフェンス重視です。中学のときはあまり走れなかったんですが、旭高校でフットワークなどをしっかり練習していたら、脚がすごく動くようになって。スイッチで小柄な選手をマークする場面になっても、ついていけるようになりました。自然と脚が動くので、コースチェックの練習はガードについても困ったことはありません。小さい頃、裸足で遊んでいたことが良かったのかもしれませんね。走るのは速い方だと思います。リレーや短距離走が好きです。
自分がリバウンドを取ってバスケットカウントを決めたり、そこからチームの得点につながったり。やっぱり自分のリバウンドから良い流れができると、すごくうれしいです。旭高校は明るくて元気なチームです。もちろんつらい練習もありますが、みんなが笑顔になれるように3年生が引っ張って、それに1・2年生も応えてくれる、笑顔いっぱいのチームです。

自分より長身の相手に臆せず向かっていくことがウインターの課題!

インターハイはとにかく走ることはできました。走るのは通用したので、それはこれからも続けていきます。ただ昭和学院戦では自分よりも大きな相手にリバウンドや得点を取りに行くことができず、気持ちが折れてしまいました。個人としては自分よりも長身の相手に向かっていくことがウインターの目標です。チームとしてはうまくいかないときにズルズル下がってしまって、相手のリズムになってしまうのが今の旭高校の課題です。うまくいかないときこそ、みんなでコミュニケーションを取っていきたいです。



安彦 かすみ(3年)


安彦かすみ(3年)
将来の夢:いろいろなことができるスポーツトレーナー、大学生までバスケット

友達から誘われて行ったミニバス体験がすごく楽しかった!

小学校3年生のとき、友達から誘われてミニバスの体験に行きました。それがすごく楽しくて、バスケットボールを始めました。他のスポーツには特に興味が持てなかったので、バスケ以外は何もしていませんでした。

相手が予期しないタイミングで打つ3Pシュートこそ自分の武器!

相手が思いもしないようなタイミングで3Pシュートを打ったり、それをおとりにドライブするのが得意です。ディフェンスではガードにプレッシャーをかけて嫌がらせるように心掛けています。チームからは私にディフェンスが求められていますが、自分がいちばん自信を持っているのは3Pシュートです。
得点を取るのはもちろんうれしいですが、自分がつなげたパスやルーズボールからチームが得点を取ってくれたときが最高にうれしいです。私にはリーダーシップもないし、プレイで引っ張ることもできません。でも交代で出てくる選手にはかならず声をかけて、コミュニケーションを取ることは大事にしています。旭高校は苦しいときも励ましあえて、お互いが良いプレイも悪いプレイも言い合える仲の良いチームです。

ウインターカップでは試合開始からプレッシャーディフェンスをしたい!

インターハイ・昭和学院戦では入りが悪く、流れを持っていかれました。でも途中からディフェンスでは相手を苦しめることができたし、自分たちからボールマンにプレッシャーをかけることができた。それを最初からできていたら、もっと良い試合ができたと思います。ウインターカップでは試合の最初からプレッシャーディフェンスをしていきたいです。



熊谷 日毬(3年)


熊谷 日毬(3年)
将来の夢:ずっとプレイヤーをやっていたい、大学まではバスケット

母親がミニバス!小さな頃から近くにバスケットボールをやる環境があった

母親がずっとミニバスケットボールを教えていて、私が赤ちゃんの頃から練習に連れて行かれていました。小さい頃から近くにバスケットボールがあって、他のスポーツは目に映りませんでした。バスケしか見たことがないような環境でした(笑)幼稚園からバスケットをやっています。

下級生や出場機会が少ない仲間たちの活躍は飛び跳ねて喜びます!

1番ポジションですが、点を取ることをチームからは求められています。ドライブからのシュートがいちばん得意です。どちらかというと、シューティングガードですね。 
私はガードなので、自分が崩れたらチームも負けてしまいます。下級生の頃は自分の気持ちがコントロールできず、ゲームを壊してしまうことが多々ありました。今は、自分から絶対崩れないように気を付けています。
バスケットボールをやっていていちばんうれしいのは下級生やいつもゲームに出ない子たちが点を決めたり、良いプレイをしたときです。飛び跳ねて喜びます。自分の得点よりなによりうれしいです。
旭高校は全員が一生懸命やっていて、試合に出る出ない関係なく、自分にチャンスがいつ回ってきてもいいように準備ができています。試合中もコートの中と外が同じ気持ちで、一体感があるチームです。

インターハイで通用したシュートはそのままに、流れの悪い時こそ守備を!

インターハイ・昭和学院戦では相手センターが強いので、ガードがやらなきゃいけないことはわかっていました。1回自分のシュートが決まったので、何度も攻めていこうとプレイしました。でも相手は対応してこなかったので、そのオフェンス面は通用していたと思います(チームトップの20得点)。
チームとしてはオフェンスが崩れたときに、オフェンスでどうにかしようとして、ディフェンスも崩れてしまいました。やっぱり流れが悪いときはディフェンスからがんばらないといけない。ウインターカップではオフェンスは積極的に攻めて、ディフェンスからがんばりたいです。



澁谷 優里(3年)


澁谷優里(3年)
将来の夢:英語を生かした仕事、キャビンアテンダント

転校先がバスケットボールの強い学校だったのが始めた理由!

私は最初、秋田県に住んでいました。小学校の頃は秋田でさかんだった踊る方のバレーをやっていました。転校した先に強いバスケットボールチームがあって、そこで誘われて体験に行きました。楽しかったので、バスケットボールを始めました。

ミートからの1対1が自分の武器!小さくてもジャンプ力は負けません!

身長が低い分、走ったり、跳んだりは負けないようにしています。特にジャンプ力は自信を持っていて、試合中に集中するとすごく跳べます(笑)「ミートからの1対1は全国でも通用するものがある」と講武先生からも言ってもらえているので、それは毎日練習しています。バレーをやっていたので身体は柔らかいですね。だから怪我はしないです。足首もひねらないです。
私が1年生の頃は神奈川県内で勝つことも難しかったんですが、自分たちの代になって、先輩たちが積み上げてくださった経験を生かせて、県内では勝てるようになってきました。今年、県外の試合に初めて出場させていただいたんですが、ここは絶対守れという場面で練習の成果が出たときはすごくうれしかったです。
旭高校は小さくてがんばるチームです。「判断の速さ」と「気持ちの強さ」を武器に、ディフェンスからがんばるバスケットを目指しています。

先生のアドバイスが最初理解できなくても、その意味を理解できるようにしたい!

先生が怒ったり、つらい練習をして追い込まれているときの先生のアドバイスを入学当初は理解できませんでした。最初はぜんぜん理解できなくても気にしませんでした。でもそれだと自分がまるで成長しないことがわかって。自分に足りないところはまさにその部分でした。それからは先生の言っていることが最初理解できなくても「本当に先生が言いたいことは何か」を考えて、自分にとってプラスになるようにその意味を考えてバスケットをしています。

ウインターカップでは各上の相手にも臆せずチームで立ち向かっていきたい!

インターハイでは強い相手に対し、臆してしまうことがありました。同じぐらいの強さの相手だったら「ここはもっとこうしよう!」とみんな積極的な意見が出るのに。東京成徳とか明星学園とか名前からも強いと言われているチームに、マイナスなことを考えてしまうのが課題です。ウインターカップでは気持ちを強く持って戦いたいです。
インターハイの1回戦・富岡東戦では楠本がインサイドでたくさん得点を取れました。県内ではそこが課題だったので、中と外のプレイが両方出せたのは収穫でした。

取材・文・写真:一柳英男


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