チーム訪問

2017/09/11
神奈川県立元石川高校
神奈川県

元石川 【Vol.6】 注目有望選手 山下夏苗(#9/156㎝/G/3年)

注目有望選手の3人目は山下夏苗選手です。下級生の頃は、ほとんど試合に出る機会がなかった山下選手ですが、努力を重ねて3年次にはスタートメンバーになりました。内藤学監督は、「身体も強くなり、ディフェンスもがんばり、ボール運びも安定してできる選手に成長」と評価しています。

山下夏苗(#9/156㎝/G/3年)
Kanae YAMASHITA


努力を重ねてスタートメンバーとなった#9山下夏苗選手(写真は関東大会より。写真/若生悠貴)

元石川の練習を見学し、「ここでバスケがやりたい」と思った

 小さい頃からよく遊んでいた2つ上の友達がミニバスをやっていて、一緒にやりたくてチームに入りました。旭北中では3年になったときにスタートになり、県大会のベスト8まで行きました。

 その旭北中の外部コーチの方の後輩に当たるのが内藤先生でした。元石川の練習を見学した時に、チームの雰囲気や先生の熱心な指導を見て、「ここでバスケがやってみたい!」と強く思い、進学を決めました。

仲はいいけれど、甘えは許さない関係。だからこそ、強くなれた

 元石川の自慢は仲がいいこと。でも、甘える関係ではなく、甘えを許さないという関係。チームメイトに「しっかりやろう!」と、きちんと言える仲間たちです。先輩たちが引退し、自分たちの代になってから、そこは一番力を入れてきたところです。いいチームになるには、自分たちの学年がまとまっていないと、下級生もついてきてくれません。まずは自分たちがしっかりバスケットに取り組み、言うべきことは言い、相手に伝えるべきところは伝えようと。そうしたチームカラーを作るために、新チームになりたての頃は長いミーティングをよくやりました。

 1年の時は県でベスト16。だから2年の時の目標は県ベスト8で、結果はベスト16。でも、自分たちの代になってからは「もっと上を目指そう」と、丸山キャプテンの提案で高い目標を掲げました。まずは関東大会に出場しようと。それが県新人戦で優勝して関東新人戦へ。県大会でいきなりの初優勝。これには自分たち自身がビックリでした。

 新人戦優勝が自信となり、春の関東大会予選は2位でしたが、目標だった関東大会に初出場ができました。船橋アリーナという大きな会場での試合は初めてだったので、すごく緊張しました。相手も強いチームで、私自身は大きなプレッシャーを感じ、普段の力が出せず、ミスが多い試合になってしまいました。気持ちの面で逃げていたかもしれないという反省が残りました。1回戦敗退でしたが、チームとしては全てが貴重な経験になったと思います。

小さなことをあきらめずに積み重ねる
努力し続けることを学ぶ

 私は1年の頃はゲームに出ることができませんでした。それが悔しくて、絶対にゲームに出たいという思いから、マンションの駐車場の一角で妹と1対1をやったり、さまざまなトレーニングをして身体を鍛えてきました。

 2つ下の妹もミニバスから一緒にやってきた仲で、元石川のバスケ部です。体育館でやるのとは勝手が違いますが、お陰で次第にゲームに出られるようになりました。コツコツやってきた努力が報われたと感じ、あきらめずに積み重ねていくことの大切さを学びました。

後輩たちにも気持ちを1つにして、
同じ目標に向かって進んでほしい

 後輩たちには、チームでまずしっかりと目標を定め、みんなが同じ気持ちで向かっていってほしいと思います。そうすれば必ず夢は叶うはず。自分たちがそうであったように、気持ちを一つにして自分たちが決めた目標に向かって突き進んでほしいと思います。



取材・文・写真/一柳英男

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