2017/04/20

めざせ!2017インターハイ 【注目選手001】 正智深谷#4常田耕平 (187㎝/3年)

「埼玉カップ2017」より、活躍が光った選手をクローズアップしてみたい
最初に、埼玉県チームから3名を順次、紹介しよう。

正智深谷 #4常田耕平
Kohei TSUNETA

#4常田耕平は、187㎝の大型ガードだ。攻防で正智深谷のキーマンでもある。中部大第一の常田健監督の息子でもあり、下級生のときからそのバスケットIQの高さとチームリーダーとしてのセンスが光っていた。一方で、果敢にルーズボールに飛びこむ泥臭いプレイをも身上としている。

「明成(宮城)には予選ではゾーンを攻められずに点数が取れなくて負けました。その中で課題が見つかり、決勝で再戦したときは一人ひとりが予選でできなかったことを意識して動き、シュートを狙っていたことが勝ちに結びついたと思う。4Q頭に20点差ついたことで、相手がガツガツきた時に受身になって引いてしまった部分がある。そこで、みんなで『運動量を上げよう』と話をしました。自分とセンターの#7中村(吏:つかさ)がファウルトラブルになった時、#14田並(陽弥:はるや)と#9渡部(琉:りゅう)が仕事をして起爆剤になってくれたのが大きかった。あの2人が入って流れがよくなり助かりました」

常田はそう言って決勝を振り返った。


闘争心あふれるプレーでチームを引っ張る常田

全国大会での戦いでは、2012年の先輩たちのディフェンスに追いつくことが目下の課題だ。先輩たちのDVDでどこが違うかを繰り返し見て、自分たちのレベルを上げられるよう意識して練習をしていると話す。

「全国3位になった先輩たちはオンボールのディフェンスで脚を使った守りで、特に1対1がうまく、ダブルチームにも行っていて、自分たちのチームよりも効果が大きい守りをしている。先輩たちの試合を繰り返し見ていると、脚とカッティングモーションだけで上位に行けることを教えてくれます。そして、自分たちにはあの代にない高さがあります。自分とガードの#5川口(颯太:はやた)で、状況場面に応じてチェンジオブペースを仕掛け、ギアチェンジできるかを試合で感じているところです」と、常田は自分たちがめざすバスケットを見つめて分析する。

今年のチームの目標は「去年、立てなかったウインターカップのメインコートで最終日まで戦うこと」。チーム全員がそこに照準を置いている。

他チームで気になる選手を聞くと、土浦日大の#4高原晟成(たかはらせいや/3年/181㎝)という答えが返ってきた。

「アンダーの合宿でも仲が良かったですが、去年のウインターカップでマッチアップして、あいつに自分がやられて負けた部分を感じました。ライバル視ではないですが、唯一ガツガツやれるポジションの相手だなと思っています」(常田)


取材・文/清水広美
写真/若生悠貴

試合の詳細なスコアは、こちらを参照ください。
◆埼玉県バスケットボール協会HP



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