- 優 勝 東京成徳大 (8年ぶりの優勝)
- 準優勝 八雲学園
- 3 位 明星学園/埼玉栄
2017関東女子 【Aブロック結果】 東京成徳大が八雲を逆転で下して優勝
東京成徳大が3Q半ばから必死の反撃で逆転勝利
八雲学園は18点のリードを守り切れず
Aブロック決勝は、東京1位代表の東京成徳大と同3位代表の八雲学園の対決となり、、成徳が最大18点のビハインドを逆転。77-67で逃げ切り、8年ぶりの優勝を飾った。
試合はエース#4奥山理々嘉(りりか)を擁する八雲が主導権を握って先行。第3クォーター半ばには55-37と、この試合最大のリードを奪った。だが、成徳はここからキャプテンの#4木村亜美が渾身の3ポイントを連続して沈める。さらに#5小笠原彩香のドライブなどでさらに点差を詰めていった。
最終クォーターに入ると成徳がさらに勢いづいていく。#4木村の3ポイント、#9三好青花のゴール下で逆転。八雲も#4奥山がすぐに再逆転のシュートを決めたが、ここから成徳のディフェンスのプレッシャーがきつくなっていった。
1点を争う好ゲームとなったこの一戦。残り3分を切った勝負どころで、両チームの攻防が好対照となった。成徳は#5小笠原の3ポイント、さらには両足にけいれんを抱えたキャプテン#4木村がとどめの3ポイントを決めて、残り1分30秒には73-66とリードする。対する八雲も、奥山がエースの意地を見せてバックシュートを決めるも、その後が続かなかった。最終クォーターが単発の攻めで8得点に終わった八雲に対して、成徳は25得点と、怒濤の攻めを見せて見事に逆転勝利した。
今大会の順位はインターハイのシード権にも関わってくるため、成徳にとっては価値ある関東優勝となった。
最大18点ビハインドから逆転勝利を呼び込んだのは、東京成徳のキャプテン#4木村亜美の3ポイントだった
成徳は八雲のエース#4奥山理々嘉をいかに抑えるかが鍵だった。成徳7大原咲織と#6平山瞳海
平成29年度関東高等学校女子バスケットボール大会
第71回関東高等学校女子女子バスケットボール選手権大会
期日/2017年6月10日(土)11日(日)
会場/船橋アリーナ(千葉県)
◆決勝
東京成徳大 77 (19-13、17-20、23-20、24-8) 67 八雲学園
Aブロックで8年ぶりに優勝を飾った東京成徳大高
関東新人に続いて惜しくも準優勝となった八雲学園
◆準決勝
八雲学園 77(24-17、18-15、14-16、21-12) 60 明星学園
東京成徳大 72(11-14、20-13、17-14、24-16) 57 埼玉栄
3位の明星学園

3位となった埼玉栄
東京対決となった準決勝。明星学園#7長埜美柚
準決勝の3Qで一度は逆転した埼玉栄だったが、東京成徳の勢いを止めることができず
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