2017/06/23

2017インターハイ 【注目選手】 松岡魁人(岐阜農林#6/169㎝/3年)

インターハイの出場チームから注目選手を順次、紹介したい。まずは東海大会(6月17-18日)の男子から、岐阜農林の松岡魁人選手だ。

松岡 魁人(岐阜農林#6/169㎝/3年)
Kaito MATSUOKA


岐阜農林の司令塔、#6松岡魁人。東海大会は初戦で安城学園のディフェンスの前に得点を伸ばすことができずに敗退

 県立岐阜農林のインターハイ出場については、岐阜県予選を終えたときにひと悶着があっただけに、チームとしては東海大会でしっかりと結果を残して、インターハイへの弾みにしたかったのだろう。しかし、初戦で愛知県3位の安城学園に【48-53】で敗れ、大会初日で姿を消した。


ゴールへ果敢にアタックする#6松岡。東海大会を戦うことで、チームとしてどう得点力を伸ばしていくか、インターハイまでの課題が見えてきた

 ロースコアに持ち込む展開は、山田祐治コーチが「ウチの展開」と認めるものだった。しかし、攻撃がふるわず、安城学園のディフェンスを攻略できない。

 「インターハイ予選で失敗した、ペイントエリアに割っていくプレーを今日も怖がっていた」と、山田コーチは厳しい。その矛先を向けられたのは3年生たち。傍から見ると3年生ポイントガードである松岡魁人などは積極的にアタックしていたようにも見えたが、山田コーチからすれば「彼はもっとできる」と言うから、やはり物足りなさを感じるのだろう。松岡本人もその言葉を真摯に受け止める。

 「自分が起点となってオフェンスを作り上げていかなければいけないのに、自分が弱気になって、ドライブをせずにボールを回すだけになったり、大事なところで下級生任せになってしまいました。インターハイまでには自分がフィニッシュまで持っていくことや、シュートの精度を上げることを課題にしていきたいです」

 ディフェンスを長所と自認する岐阜農林が、インターハイまでにどこまでオフェンスの精度を上げられるか。サイズの小さいチームだけに、一人ひとりが相手ディフェンスを崩して、チームでの得点シーンを生み出していきたい。

 松岡もその重責を担う一人だが、一方でポイントガードとして周りのチームメイトを使う的確な判断もしなければいけない。東海大会では周りを見ることに偏りすぎたのかもしれない。それが「もっとできる」はずのアタックに陰りを生んだともいえる。そんな己の弱さを封印して、自身にとっても、チームにとっても有意義なインターハイにしてほしい。


文・写真/三上太

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