- 優 勝 竜ヶ崎第二 (4年ぶり4回目)
- 準優勝 実践学園
- 3 位 座間/佼成学園女子
2017関東女子 【Bブロック結果】 竜ヶ崎第二が圧勝でBブロック優勝
Bブロックで優勝を遂げたのは、茨城2位代表の県立竜ヶ崎第二。東京8位代表の実践学園との決勝は、110-50の圧勝だった。最長身が169㎝。高さがない弱みをオールコートプレスとシュート力でカバー。1試合を通して相手にプレッシャーをかけ続けてミスを誘い、ブレークにつなげるというスタイルを貫き通しているチームだ。今年もそのスタイルで対戦相手を圧倒、決勝では100点ゲームで4年ぶりの優勝を飾った。
試合は2人ないし3人のメンバーを小刻みに交代。常に全力で相手にプレッシャーをかけ続け、スティールを連発する。160㎝の#4倉持彩弥や155㎝の#5根本笙子らが思い切りよく3ポイントを打ち、果敢にドライブからゴールにアタックする。また168㎝の#11板垣哉也子が粘り強くリバウンドに何度も跳ぶ。コート上の5人が執拗にボールを奪い続け、相手の高さをものともせずにゴールにアタックし続ける。小さなチームが自分たちのプレースタイルをひたむきにやり続ける姿は爽快だった。1回戦から決勝までの4試合を全員で戦い続けた同チーム。文字どおり、全員バスケで手にしたBブロック優勝だった。
◆Bブロック決勝
竜ヶ崎第二 110 (35-14、17-11、22-14、36-11) 50 実践学園
40分間、相手にプレッシャーをかけ続け、ボールを奪って攻撃に転じる。竜ヶ崎第二の真骨頂があますところなく出た決勝となった
155㎝の#5根本笙子は1回戦で31得点と爆発。決勝でも2本の3本ポイントを含む12得点。ディフェンスをうまくかわしてゴールを奪う強さと巧さが光った
オールコートプレスを武器に全員バスケットで我慢強く戦い抜くというスタイルを貫き、4年ぶりにBブロック優勝を遂げた竜ヶ崎第二。見事な勝利だった
竜ヶ崎第二のオールコートプレスに自分たちのリズムがつかめなかった座間。それでも#7工藤柚葉が21得点をマーク
東京対決となったBの準決勝。佼成は終盤、1点差まで詰め寄ったが、実践に振り切られてしまう。20得点をあげた佼成#7西山郁乃
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