2018/08/8

インターハイ2018【中部大学第一】ファイナリスト・中部大学第一のキャプテン&エースシューターに聞く

8/7 男子決勝 中部大学第一 55-66 開志国際

 今大会、最も注目を集めたチームは何と言っても中部大第一だ。地元代表としてのみならず、5月に開催された能代カップ(※強豪チームが集まる交流大会。インターハイの前哨戦とも呼ばれる)でも初優勝を飾り、優勝候補の一角に挙げられていた。そうしたいくつものプレッシャーをはねのけ、初めて決勝まで上り詰めた。その中部大第一のキャプテンとしてチームを引っ張ったのがエースシューターの#5青木遙平である。


 大会前までは中村拓人がキャプテンとしてチームをまとめてきたが、U-18日本代表としてアジア選手権に出場するため、インターハイは出場できなかった。そうした状況下で#5青木はどのようにチームをまとめたのか。そして自身、勝負どころで発揮された3ポイントシュートはどのように備えたのか聞いてみた――。

――地元インターハイの感想を聞かせてください。
青木 1年生の頃から地元インターハイで優勝したいと思っていただけに、「地元」というのは気持ちの中で大きいです。試合会場を見渡すと、どこからも応援してくれていて勇気付けられます。でも地元ということでかえって、力が入り過ぎてチームの足を引っ張ってしまうこともありました。

――中村拓人選手がU-18日本代表で不在の中でのキャプテンという役割は重責ですね。
青木 中村がいないのはチームにとって痛いし、周囲からも心配されているのがわかります。でも逆に、いい意味でそうした心配を裏切ってやろうという思いで大会に入りました。今大会は僕がキャプテンですが、常田コーチに支えられ、また留学生もリーダーシップをとってくれているので、僕だけでなく3年生全員がキャプテンという感じですよ。

――今大会でも勝負所の3ポイントシュートが炸裂していますね。
青木 準決勝(東海大付属諏訪戦)では、自分のシュートがなかなか決まらず、チームに迷惑をかけてしまいました。だから、シュートを打つか打たないか迷う局面もあったんですけど、シューターとしての自分の仕事をしっかりやろうと! だから思い切りよく打ちました。

――どのような練習でシュート力に磨きをかけたのですか?
青木 朝練習がシューティングなのですが、寮生は6時半から、通いの選手は7時半から行うことになっています。でも体育館は5時半から開いているので、できるだけ早くシューティングを始め、1日200本以上は3ポイントシュートが入るように練習しています。

――日々の努力がこの大舞台につながったのですね。
青木 僕は小学生の時にバスケットボールを始めて、小学校も中学校も全国大会に出たことがありませんでした。高校に入ってからも試合に出られるレベルではなかったのですが、練習を人一倍やって試合に出られるようになったんです。地元インターハイに出場し、しかもスターティングメンバーとしてプレーできていることをうれしく思います。

(取材日=8月6日)

文/渡辺淳二 写真/青木優


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