2020/12/23

【WC2020】初出場の下級生チーム・松徳学院が桜花学園に挑戦!


◆女子1回戦 松徳学院 30-146桜花学園

12月23日から29日まで東京体育館をメイン会場に(24日までは武蔵野の森総合プラザも含め2会場で)、開催されているSoftBankウインターカップ2020(第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会)。新型コロナウイルスの影響で今夏のインターハイと、今秋の国民体育大会が中止となり、高校生にとっては今年度唯一の全国大会となる。

その東京体育館で初日、第1試合に登場したのが、今大会ノーシード出場の優勝候補、桜花学園(愛知)。対するは全国大会初出場の松徳学院(島根)である。3年生不在の下級生チーム。だが、メンバーのうち5人は附属の松徳学院中で全国中学校大会に出場したキャリアがある。そんな若いチームが桜花学園に挑んだが、30-146の完敗を喫した。

「日本一のチームとやらせて頂いて感激しました。体格、スピードといった運動能力が違うだけに勝敗は厳しいと思っていました」

 こう語るのは、チーム就任4年目の目次寿明コーチだ。立ち上がりからインサイドで確実に得点を重ねる桜花学園とは対照的に、松徳学院はターンオーバー(ミス)を連発。ゴールへと積極的に向かうも、桜花学園の鉄壁ディフェンスに阻まれてしまった。

この目次コーチは前任の松江商業(島根)でも全国大会にチームを何度も牽引。今大会の出場をかけた島根県予選では、その松江商業との接戦を制しての勝ち上がりだ。

「松江商業は県内13連覇中、その最初の優勝の時、私が指導していたため今回の県大会優勝は複雑な心境でした」と吐露する目次コーチ。「松徳学院中学の強化のお手伝いくらいの気持ちで来たのに、まさか高校が全国大会に出られるようになるとは思わなかった」(目次コーチ)という。しかも3年生不在の下級生チームで、である。キャプテンの2年生#4今若羽菜が爽やかな笑みを浮かべ、桜花学園との一戦をこう振り返った。

「1、2年生でウインターカップに出られ、こんなに大きな体育館(東京体育館)で試合ができるとは思っていませんでした。しかも組み合わせが決まった時、相手が桜花学園と聞いて、うれしかった。なかなかやらせてもらえないチームなので、この試合でたくさんのことを吸収しよう、って。留学生に対して前に出る(フルフロント)ディフェンスが少しはできたかな(笑)。ディフェンスから走るスタイルをもっと高めて来年も頑張ります!」

文/渡邉淳二 写真提供/日本バスケットボール協会



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