結果レポート

1回戦

2016ウインターカップ 興南 VS 光泉

興南
(沖縄県)
vs 光泉
(滋賀県)

70
  • 13 1Q 13
  • 12 2Q 12
  • 24 3Q 13
  • 21 4Q 19
57

2016年12月24日
東京体育館Aコート
男子1回戦 興南 70-57 光泉

規律と創造力が共存する興南バスケット



ボールマンに対して激しくプレッシャーを与える興南のディフェンスは、チームスローガンの「PLAY HARD&DISCPLINE(規律)」そのものだった。確率の高いプレーで得点を重ねる光泉に対し、バックコート陣を中心に前からタイトに当たり続けた興南は、この試合で11スティールを記録。3ポイント試投15本で成功2本のみに抑えられた光泉は、興南の得点ペースについて行くことができずに敗れた。

興南のディフェンスに対する意識の高さに触れ、野球部が「※なんくるないさー精神」を排除して2010年甲子園春夏連覇を果たしたことを思い出した。ミスを犯してもピリッとしない生徒の態度から改めさせ、細かいことにも気を配るように指導した結果が全国大会優勝につながったという話だ。男子バスケット部も、その流れにあやかろうとしたことがあったのではないか。だが、井上コーチは「規律ばっか守って言うことばっかり聞いても駄目」と断言する。そして、「自分が思ったことは、自分が思うようにまずやる。その代わり、チームプレイとチームディフェンスはしっかりやる」ことで、チームに規律を植え付けながら、沖縄の選手に特有の創造力の幅を広げる指導を心掛けているのだという。

確かに、ディフェンスは組織立っていたが、オフェンスは沖縄県勢らしい独創的なプレーで相手守備を切り崩す場面が目立った。規律あるディフェンスと創造力の高いオフェンスが融合する興南のバスケットには、一見の価値がある。

※なんくるないさー……沖縄の方言で「何とかなる」の意味

文:藤原彬・写真:一柳英男

ゴール下へ切り込み、ディフェンスを引き寄せた興南#7大田

多彩な1対1の技術で両チームトップの25得点の活躍を見せた興南#10平良

12得点と短時間で良い仕事をした興南#8工藤

味方の頼もしい活躍に喜びを表す光泉のベンチ

失敗したが、アリウープを狙った光泉#4千代

鋭いドライブで13得点と活躍した光泉#12田中


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